当園の方針
保育目標
- (1)健康な子ども
- (2)明るい子ども
- (3)素直な子ども
- (4)よく物を考える子ども
- (5)思いやりのある子ども
子どもは伸びていく可能性を持っており、その子どもたちが現在を最も良く生き、望ましい未来を作りだす力の基礎を
培うことが保育の目標です。
保育方針
- (1)子どもの発達段階を理解する保育
- (2)子どもの個人差を把握した保育
- (3)生活の流れを調和のとれたものとし、子どもの自己活動を重んじた保育
- (4)自発性を大切にし、興味や欲求を生かし、生活経験に即した総合的な保育
- (5)個別活動を配慮しながら、子どもの集団活動を重んじた保育
保育内容の構成
保育園では、子どもの活動を健康・人間関係・環境・言葉・表現の5領域に分けており、その領域はそれぞれ独立して指導されるものでなく、総合的な生活経験を通して統合され同時的に指導されるようになっております。
保育計画
保育計画は、子どもの心身の発達の実態、地域社会の実態等を把握して作成しております。
保育園の役割
保育園では、保護者が労働に従事したり、出産、病気などの為に、家庭で保育が出来ない場合に 家庭に代わって保育します。
- 家庭に代わる生活の場として
ひとり一人の欲求を満たしながら、生命の安全や心身の成長を守り、その年齢でなければ出来ない人間の基礎作りをするところです。 - 保護者の就労形態を考慮した保育
保育園は、夏休み等長期にわたる休園日はなく、また1日8時間を原則として保育を行っておりますが保護者が安心して就労できるように当園独自の保育時間を設定しております。
(早朝7時より 延長7時迄 土曜日は6時迄) - 幼児保育の場として
「文字や数量の一斉指導による英才教育は、児童の自発的な興味、関心や思考力の芽をつむことになる恐れがある。」と言われておりますが保育園は、児童の発達段階にふさわしい楽しい遊びや、経験の場を通じて、心身の能力を高め将来社会人として生活できる基礎作りをするところです。 - 家庭との連携
個人を中心とした家庭保育と集団を中心とした保育園での保育は、おのずからその機能は異なります。保育園では保育園でしか出来ない保育を行うように努めております。しかし、互いに相互の機能をよく理解し、両者の間に一貫性を保つことが、保育効果を高める上で必要です。
0歳から6歳までのお子さんが、規則正しいプログラムの中で、友達と一緒に遊んだりする保育園生活は、丈夫な体や自立心、思いやり、協調性を身につける「育ちあい」の場です。
保育園の環境
保育は、適切な環境によって初めてその効果を上げることができ、そのために最低基準が定められており、常にその基準を上回るよう努力しております。
また、保育園は子どもにとって家庭的な親しみを持ったところでなければなりませんが、単に設備面だけでなく、人間関係によって作り出される家庭的な雰囲気を大切にしています。